がんばらない習慣化

「毎日英語の勉強をする」といいつつ、漫画を読みふけってしまい、「そんなこといったかな?」というような言動や行動を繰り返す人がほとんどではないでしょうか。

ダイエットといって、リバウンドせずに成功する人も少ないですね。

どんなに仕事ができる人でさえ、ちょっとしたことを習慣にすることは難しいのです。

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習慣化の成功率は決して高くない

習慣化できない原因は、意志のチカラで我慢をしたり、頑張り過ぎてしまったり、無理をすることなのです。

意志のチカラとは消耗していくため、習慣化に取り組む初期の段階で肝心なのは、できるだけ意志のチカラを多く使わない状態にすることです。

さらに大切なのは「まずは1つに集中しよう」ということです。一度にあれもこれもと、欲張って習慣化しようとしないこと。

同時に習慣化はできない

なぜなら、あれもこれもといくつも同時に習慣化を始めようとすると、それだけ意志のチカラの消耗が激しくなるのです。

仕事をしていれば日々の勤務で、すでにかなりの意志のチカラを使ってしまい、複数の習慣をつくるための余力はほとんど残っていないと思います。

そのためにまずは、1つのスイッチになるような習慣をとことん習慣化することが、成功への近道になるのです。

あせらずに1つずつ取り組む

まず、習慣化をはじめようとするには、優先順位を決めて項目の絞り込みを行います。そして、優先順位の高いものに取り組む習慣を決定し、それに取り掛かります。

1つ目の習慣を3週~3ヶ月を目安に、どのくらい定着しているかを確認します。それが日常の行動で無意識に行われるようになっていると思ったら、それは習慣化されたと判断していいでしょう。

ここまでくると習慣行動を続けることに、意志のチカラを使うことはほぼないですし、意志のチカラを消耗こともほぼありません。

この無意識の状態になってから、次の習慣に移ることができるのです。そして、2つ目も同じように無意識の習慣化ができてから、3つ目に取り掛かるというように、1つずつ進めていくのがいいでしょう。

2つ目の習慣を始める頃には良い波及効果で、好ましくない習慣がなくなります。1つ目の習慣を身に付けるのは大変でしょうが、それを達成することにより、2つ目の習慣化の達成がはるかに容易にできると実感するはずです。

意志のチカラは消耗する

つまり、意志のチカラだけでやり続けようとするには、必ず限界があります。意志のチカラが消耗していくと、パフォーマンスが下がっていくので、習慣化を1つずつ確実に成功していくことは、小さな成功体験を積み重ねるという意味でとても重要なことです。

1つ1つの習慣化を積み上げていくと同時に、小さな成功体験によって、自己肯定感や自己効力感を高めていくというよい効果が生まれるのです。